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指導は相手の気持ちになる

スクール日記〜31

· 指導論

やまもんに教えてもらったこと

JBS三重代表の小倉コーチです。31スイング目。

三月末でコーチを卒業された山本りょうの

コーチとのエピソードを今日はご紹介しようと思います。

3年間ずっと助けてくれた山本コーチですが実は小倉コーチの中では最も手のかっかたコーチでした。

根はすごい真面目で勉強熱心で毎回今日はこの子にはこんな指導を入れてみようとノートにまとめてきてくれる。

真面目すぎる上で1人の子にばっかり指導したり時間オーバーもしたり、指導では昔に刷り込まれたことそのまま教えちゃったりインターネットで理論勉強するはいいがそれは子供達には逆効果なものもありました。

そして小倉コーチに注意される日々、いじられる日々。

ただ、小倉コーチの指導の原点はこの子のこのセリフなんです。

「小倉コーチは上手だから下手くその気持ちがわからないんですよ!」

これが小倉コーチの指導の原点回帰というか

基盤となりました。

「上手でない子の考え分からんしマネしたら頭の中わかるかも」

「キタっ。これや!!」

なるほどこういう言葉がけだとこんな風に勘違いするんだとか特に相手にどのように伝わるか?を意識して言葉がけや見せ方や感じさせ方を工夫するようにしました。

実は小倉コーチは指導中たまに嘘をつくことがあります。

例えばひどいアッパースイングの場合、上から叩く感じと普段教えてることと真逆に言います。

ただ、結果その子にとってはちょどいいかんじになっちゃってるんですよね😆

今の指導は全員に同じことを言っても響き方や能力も違うので一人一人カスタマイズしていかないとよくはならないでしょう。

それを教えてくれたコーチ!!山本コーチ

現在先生を目指して勉強中、そして社会人野球クラブチームで4番を打ちますといって4番目にたったみたいです。

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将来は野球の指導者をしたいそうです。

 

以下やまもん

正直ここで勉強してなかったらやばい指導者なってました。表情が良くなり自信がつきました。あと彼女もできました。。。。。。。

小倉コーチの課題として子供の可能性を広げてくれる指導者育成も今後の自分の使命であると思っています。

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